今日はこのサイトで発信している、「外側には内側が映し出されている」というお話の、”内側について”の一部解説と、そこに伴うお話をお伝えします。
あなたが前進していくヒントは身近にある
このサイトで発信していることの一つ。
「目の前に映し出されている現実」
↑これは全て、私たちの内側(潜在意識、無意識)がそのまま映し出されています。
これがこの世の仕組みであり、その仕組みに沿って、現実を通して無意識の自分を受け取っていくことで、外側を変えていける、他、潜在意識の活用や引き寄せの法則の活用ができるようになっていく、という感じです。
そのため、たとえば、
- 恋愛がうまくいかない
- 悲しい恋愛が続く
- 愛してもらえないと感じる
- 大切にしてもらえないと感じる
- 蔑ろにされる
- 傷つくことばかり起きる
- 損してばかりだと感じる
- 怒りでいっぱい
- 許せないという思いでいっぱいになる
などのことが起きているとするならば、ここを超えていくヒントが、全部自分の内側に隠されている、それが現実に映し出されている、ということなのです。
これは、だからこうなってしまうのにはあなたの内側がいけないからとか、あなたが悪い、ダメ、ということではありません。
「もう、そこ(外側ではなく内側)を見る時が来ていますよ」の、サインというと、分かりやすいかもしれません。
そのため、ありがたくそのサインを受け取り、自分に矢印をやっと向ける、をすると、やっと前進できる、となります。
内側とは何なのかという一つのお話
次に、”内側”について。
自分の内側というけど、内側って何なんだろか。
この、内側の感覚、捉え方について一つのお話をします。
この内側とは、たとえばこのサイトやブログで発信している、内観や自分と向き合うなど、叶えていくためのアプローチ方法や実践方法の一つである、
- あなたが自分に対して愛を向け
- 自分の声を聞き
- 様々な自分を受け取っていく
これらをしていくと、自分にとって消したい自分に出会う時がきます。
この、自分にとって消したい自分というのが、その先に進むとか、願望実現とか、叶える、を超えていくポイントとなります。
この消したい自分とは、あなたとしてはその自分を消したい、と感じていたとしても、その消したい自分はそうなる背景が必ずあるわけです。
たとえばあなたにとって、
- 愛されない自分
- ダメだった自分
- 裏切られた自分
などを絶対に受け取りたくない、許したくない、消したい、とするならば、この自分を徹底的に避けるために、どうにかしようとし続けますよね。
でも、その自分は、
- どれだけ、あなたのその思いゆえに頑張らせてきたか
- どれだけ、傷ついても、あなたに無理を強いられてきたか
- どれだけ、色んな思いや叫びを、あなたに無視されてきたか
その中で、あなたに従い、ずっと頑張ってきてくれた自分、なのです。
頑張って頑張った先に、あなたが避けたいとしているその現実となってしまったかもしれない。
あなたはそれを徹底的に避けようとしているかもしれない。
でも、あなたは、そこまでにいたる自分の頑張りや思いの部分を見ずに、避けたい片方がやってきてしまったというところだけを見て、その自分を切り捨てようとしている、ということでもあるのです。
ここに気づかないといけない。
そういう意味で、その自分を消したいとなっている、ということなのです。
そして、内観や実践を続けていくと、今まで無意識だった、このように特定の自分を消したいと思っている自分と出会う時が来ます。
その自分と出会った上で、消したい自分を消そうとするままで終わるのではなく、
- 消したい自分の背景を受け取り、その上で自分を愛し、許し
- この自分をもう愛していきたい
- 幸せにしていきたい
- どんな自分も受け止めていくよ
- 私がいるよ
- もう大丈夫だよ
という、その自分を慈悲の思いで見ていく、受け取っていく、許していく。
↑この、自分に対する姿勢、在り方の部分。
内側とはこの部分のことを言っているのです。
この、自分に対して、
- どう自分を裁き
- どう自分を切り捨て
- 自分にどんな扱い方をしていたのか
をまっすぐ受け取りながら(気づいていきながら)
その自分がどれだけ頑張り、どれだけの思いで今ここにいてくれているのか、を受け取っていく。
その自分に慈悲の思いを向けていく。
↑この部分を、内側(内側の一つ)と言っています。
これが、すごくすごく、大切なのです。
この内側へのアプローチ方法
「どうしてこうなるの!」という時ほど、”ではこの部分を自分はどうしていたのか”を振り返ってみると良いです。
その部分が、現実、相手、相手との関係にくっきりと映し出されているはずです。
これは、だから無理して自分を愛そうとか、自分を受け入れようとか、表面的な行動を強制的に変えていけば良いということではありません。
そうではなくて、そこを超えていくアプローチ法が、「その消したい自分の声を聞く」なのです。
その自分の声をまっすぐ受け取り、聞いていくと、”言葉にならないその自分に対する思い”が溢れ出てきます。
その時、愛そうとか受け入れようとかしなくても、「ああ、そうだったのか。」と、この自分を受け入れざるを得なくなるんですね。
私が私を心から愛する時、もう、なんともいえない、安心感のような、あたたかさのような、そういう思い?エネルギー?が広がっていきます。
この先に、内側にあたたかさや安心感や、いわゆる”愛”が広がっていきます。
↑これが、映し出されるのです。これが、”引き寄せの法則”となるわけです。
まとめ
今日は、内側が映し出される感覚や、そもそも内側とはなんなのかという一つのお話し、そこに繋がっていく引き寄せの法則、について解説させていただきました。
あなたにとって何か共鳴するものがあったり、何かの気づきや前進となりましたら幸いです。