お付き合いしている彼や、好きな人が中々会ってくれなかったり、忙しくて会えない、という時。
こちらとしては相手に対して好きという思いがあるからこそ、会いたいと思う反面、相手と会えないというこの状況は、悲しく感じたり、寂しさを感じてしまいますよね。
会いたい。けれど、相手の都合も優先したい。
でも、時に、本当に忙しいだけ?私と会いたくないから会ってくれないの?と疑う気持ちも出てきたり。
会えないほど、色々な思いが浮かんでしまいますよね。
こういう時、実は、表面的には彼に会えない、が起きているけれど、実はそれすらも”無意識の自分が望んでいたこと”だったりします。
「とてもそうは思えない。私は会いたいのに。」そう感じる気持ちもよく分かります。
今日は、好きな彼と中々会えない時に起きている、あなたの無意識に基づいた紐解き、超え方をお伝えします。
目次
会いたいのに会えないという時の無意識
彼氏や好きな彼がいるという時、あなたとしては、そのお相手にすごく会いたくなりますよね。
会いたいし、デートしたいし、もっと長く一緒にいたい。きっと誰もがそう望むのではないでしょうか。
でも、その思いとは裏腹に、
- 中々会えない
- 中々会ってくれない
という時。
あなたとしてはとても悲しいし、寂しいし、時にどうしてという思いで怒りとなったり。
この気持ち、すごくよく分かります。
あなたとしては、彼と会いたいからこそ、自分の思いを伝えたり、お誘いしてみたり、あるいは、彼を尊重して自分の思いを我慢するのだけれど、『自分なりに色々しているけど、どうしたら彼がもっと会ってくれるようになるんだろう。あとどうしたら、何をしたらこの現実が変わるんだろう』と、試行錯誤する自分もいる。
でもね、思い出してください。
”目の前に起きている現実(外側)は、全て自分の内側が映し出されている”ということを。
つまり、内側(あなたの本当のところの思い)が先で、外側(目の前に起きている現実)が後、ということなのです。
これらのことを踏まえて、あなたがここを超える、変えていくには、内側を見ていくことが近道となります。
会いたいという思いと別の思いがあるとするならば
今回のことでいうと、『彼と会えない、あるいは彼が会ってくれない』ということについて、一つの無意識の部分(内側)の見方をご紹介します。
自分としては、会いたいと思っているけれど、実際に彼が会ってくれないという現実が起きているということは、”無意識の方では真逆を望んでいる可能性がある”ということなのです。
”頭では”会いたいと望んでいるのだから、到底そんな風に思えない気持ちはよく分かります。
でも、思い出してみてください。
目の前の現実は、”自分の無意識が映し出される”のだから、私たちの意識に上がっていない意識なので、映し出されている無意識に対して、『そんな風に思えない』となるのは少なくないですし、そりゃそう、というお話なのです。
では、こういう時、水面下(潜在意識)で何が起きているかというと、
あなたの無意識の方は、彼に会いたくないと思っている、あるいは、彼と会うことに対して躊躇したり、抵抗感を感じている自分がいる可能性がある、ということなのです。
だからこそ、あなたが頭では(顕在意識的には)「彼に会いたい」と、そう望んでいるのにも関わらず
- 彼が会ってくれない
- 彼と会えないが続く
が起きているということは、”あなたの水面下(無意識・潜在意識)に、『会いたいとは別の思い』が隠れてるかもしれない”ということなのです。
そのため、『どう考えてもそうは思えない』と感じることはとてもよく分かるのですが、いったんここを、
- もしそうだとするならば
- それを叶えたい私がいるとするならば
- どんな思いが自分の中にあるかな
という視点で見ていくことが、近道となります。
見ないようにした思いが会えない現実として映し出される
頭では会いたいと思っているけれど、どうやら無意識では会うことに抵抗感を感じている自分がいるらしい。
でも、それはどのように捉えたり、見ていけば良いのだろう?
それは、たとえばですが、会いたい気持ちもそりゃあるのですが、”その思い以上に”
- 会った時に必ずストレスを感じたり
- 我慢したり
- ガッカリしたり
- 傷ついたり
なんてことが今までにあったり、こういう思いが積み重なっていると、”この人と会うとまたその思いをしないといけないかもしれない”となるわけです。
でも、ここで私たちは、愛されるために、捨てられないために、
- 会った時に必ずストレスを感じたり
- 我慢したり
- ガッカリしたり
- 傷ついたり
↑こうなったとしても、”本当は感じている嫌悪感を抑圧して、愛される瞬間を待ち続ける”となり、
- 耐える
- 我慢する
- こらえる
- わきあがる気持ちを消そうとする
などをして、傷ついた気持ちや、嫌悪感をグッとこらえます。
この部分の、彼に対して我慢している嫌な思いや嫌悪感を、”見ないようにするほど、我慢するほど、抑圧するほど”、それが結果として無意識となり、
現実に映し出される=会えない、会ってくれないとして映し出される
と、なるわけです。
だからこそ、あなたは頭では会いたいと思っている、はずなのに、本当のところ(無意識、潜在意識、水面下)では、
- またあんな思いをするのではないか
- また傷つくのではないか
という思いから、
- 会いたくない
- 会うのが億劫
- 会うことがこわい
という感じる自分も出てくるんですね。
傷ついたり嫌な思いをしたのだから、そう感じるのは、そりゃそう、なのです。
でも、私たちは愛されたいし、捨てられたくないからこそ、相手に嫌悪感を抱く自分を見ないようにする。
その思いを抑圧することで、”会いたくないな、と感じる自分”も抑圧することになるので、結果として、
会えない、会ってくれないという現実が映し出される
=本当のところの意識(無意識)では会いたくない、が映し出される、叶っている
=今の現実が起きている
ということなのです。
じゃあどうしたらいいのか
じゃあそこからどうしたらいいんだ、というところですが、お伝えしているように、目の前の現実は私たちの無意識が映し出されるので、
あなたが、”本当は自分にある、見ないようにしている思い”に気づき、それを受け取っていくをしていくことで、
必然的にその現象が終わっていく=会えない、会ってくれないという現実が終わる、あるいは、何かしら変化が起きていく、となります。
つまり、あなたが見ないようにしている、”こう感じてはいけない”という思いほど、本当は受け取っていく方が、現実は好転しやすいのです。
愛されるために、捨てられないために、その思いを消したり、ぐっとこらえてなかったことにすると、愛されて捨てられない、のではなく、その思いを、『ああ、自分はこう感じているなあ』と、気づき、受け取っていくことが、光となっていきます。
素直に受け取る姿勢
さらにここで大切なのが、”あなたが自分が何を感じているかを、素直に受け取るという姿勢”です。
率直にいうと、私たちは、彼に会いたくないと思っている自分を、
- 受け取りたくない
- 見たくない
- そんな自分いるはずがない
- だって彼のこと大好きだから
と、なってしまうことがしばしば、あります。(私もそうでした)
でも、本当は他にどんな思いがあるの?
↑ここで見えてきたことに、良いも悪いもありません。
その思いがあるから、愛されなくなってしまう、ということもないのです。
”ただ、それを見ないようにすると、目の前に映し出される”となります。
だから、どんな自分の思いも、良い悪いのジャッジをせず、素直な気持ちで受け取っていくことが大切なのです。
期待すると逆が起きる
また、『じゃあこうして自分の思いを認めていけば、彼は私のことを愛してくれるのね!』という思いで実践をすると、それはそれでまた遠ざかることになります。
それはどうしてかというと、”相手を変えるためというコントロールの実践”は、全て逆になっていくからです。
変えようとするものは変わらない。(外側を先には変えられない)
コントロールを出したら、必ず愛は返ってこなくなります。(出しているものがそもそも違うので)
つまり、『これをしたら愛されるのね!』という期待を元に実践すると、あなたにとって、
- 叶わない
- 変わらない
- どうして実践しているのに変わらないの
- どうしてこうなっちゃうの!!
という現実に繋がっていくので、覚えておきましょう。
(期待する自分を消そうとするのではなく、ただ、その自分がいることに気づく、をしていくと良いです。)
まとめ
いかがだったでしょうか?
無意識を受け取るって、難しく感じるかもしれませんが、これはたんたんとコツコツと、その視点で見てみる、受け取ってみる、を繰り返すことでコツがつかめてきます。
正解もないですし、完璧を求める必要はありません。
ただ、この実践を繰り返すことで、根本的な部分としての現実の変化が起きていくので、是非ためしてみてください。
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参考になりましたら幸いです。