恋愛がうまくいかない、という時。
- 大好きなあの人が中々振り向いてくれない!
- いつも蔑ろにされる!
- 都合の良い女になってしまう!
これだけ頑張っているのに、彼が全然振り向いてくれない、という時。
(むしろ、どんどん自分への扱いがひどくなっていく・・)
これはどうして起きるのか。今日はこの紐解きをさせていただきます。
目次
彼を想うがゆえに自分をどこまでも犠牲にできてしまう
- 大好きなあの人が中々振り向いてくれない!
- いつも蔑ろにされる!
- 都合の良い女になってしまう!
↑これらが当てはまるあなたは、
- 彼のことをこれだけ分かってあげられるのは自分だけだし
- なんだかんだ彼も自分の事を分かってくれるのは私だけだと思ってるんじゃ・・?
- それくらい私は彼になんでもしちゃう
- 彼のワガママをつい聞いてしまう
- 彼に自分の都合を合わせすぎてしまう
- 彼にはついついなんでもしてしまう
と思っている、または、そう行動していませんか?
でも、これらをすればするほど、なぜか、愛されないし、大切にされないし、そしていつも同じパターンを繰り返し、報われない恋愛を繰り返している・・ということはありませんか?
これらは、あなたが愛されない存在だからでも、あなたがどれだけ頑張っても振り向いてもらえない存在だからでも、ありません。
ちゃんとした原因、理由、背景があります。
この世の法則として
どうしてあなたが彼にどれだけ尽くしても、報われないのか。
これはいくつかの視点からお伝えすることができますが、まず、この世の法則として、”自分が自分にしていることが外側から返ってくる”ということがあります。
この法則がそのまま起きているから、あなたは彼に振り向いてもらえない、むしろ蔑ろにされる、が起きています。
自分が自分にしていることが外側から返ってくるとは
これはどういうことかというと、あなたが彼に愛してもらおうと、振り向いてもらおうとすればするほど、
- 自分を我慢させて
- 自分を犠牲にさせて
- 自分の声を無視して
- 彼に愛されないであろう自分の一部を消そうとして
ということを、自分が自分にしていることにお気づきでしょうか・・?
彼に愛されたいからこそ、自分を犠牲にしてまでそうしてしまう。
その気持ちはとてもよく分かりますが、自分が自分にひどい扱いをすればするほど、あなたが外側に愛されようとどれだけ頑張っても、愛されないという世界が広がることになっているのです。
だって、それだけ自分を犠牲にしているということは、それだけ自分を愛していない、ということにもなります。
”自分が自分をどう扱ったか、どう接したか、どれだけ声を聞けていたか”
外側への自分の行動ではなく、こういった自分への扱い方が全て返ってくるのが、この世の法則です。
つまり、”あなたがあなたにしてきたツケは全てあなたに返ってくる”ということでもあります。
だから、今までどれだけ頑張っても、尽くしても、”愛されない”が起きていたのです。
彼にしてきたことを自分にしてあげる
でも、そうはいっても、『外側に愛してもらおうとどれだけ頑張っても、むしろ愛されなくなってしまうことは分かった。
自分が自分をどう扱っているかが、外側に映し出されることが分かった。
・・・じゃあ、その後はどうしたらいいの?』と、なるかもしれません。
それは、
- 彼のために何かしてあげたり
- 彼と会うために自分の予定をずらしてまで彼に合わせたり
- 彼がNOと言ったら従ったり
- あなたが本当はこうしたいという気持ちも彼のために我慢したり
- 彼が喜ぶ事をたくさん考えたり
↑これらのことを、まず、”自分に”してあげてください。
彼に尽くすように、彼を優先するように、彼の声を聞くように、まず、自分にそう接してあげるのです。
私たちは、どうしても、”愛してほしい相手”で頭がいっぱいになってしまい、愛してもらえるその瞬間を求めながら、自分のことがまるで後回しになってしまうことがよくあります。
あなたがこんなにも彼のために我慢し、良い子にし、尽くし、合わせていても、自分の事をすっっかり、後回しにしてるのをお気づきでしたか?
外側に愛してほしいという思いが強いほど、頭の中が、彼のことで頭がいっぱいで、自分のことなんてこれっぽっちもなかったのではないでしょうか?
彼を想うがあまりに、自分の都合や気持ちや体調をそっちのけにしていませんか?
そうすればするほど、相手は離れていくし、あなたのことを都合よく扱ってしまう、のです。
だからこそ、あなたはまず、自分への扱い方を意識することが大切です。
彼にしていたように、そのエネルギーと同じくらい、自分に意識を向けてください。
自分の声を聞き、自分の気持ちを後回しにせず、自分が嫌なことはしないようにし、自分を尊重していくのです。
彼にしていたことは本当にやりたいことだったか
また、あなたが彼に対して我慢したり、彼を優先するためにしていたことは、それ、本当にやりたことでしたか?
彼があなたを選ばないとしても、なんの見返りもなく、心から彼を想ってそうしているでしょうか・・?
- 本当は苦しかったり
- 寂しかったり
- 嫌だったり
こういう気持ちはありませんか・・?
私たちは、彼に愛されたいがゆえに、我慢することに慣れすぎてしまっていて、自分の本心、本音、”何が良くて嫌なのか”が分からなくなっていることがよくあります。
でも、この自分の声が分からなくなっていると、分からないからこそ、自分にとって嫌なことを自分にさせないようにするという、自分への接し方ができなくなってしまいます。
彼に愛してほしいからこそ、これだけ頑張っている自分に気づき、振り向いてほしいからこそ、そうしてしまう気持ちは本当によく分かります。
でも、自分への扱い方を変えていくため、意識を向けていくためにも、あなたにとって何が嫌だったのかを、丁寧に自分に聞いてあげるようにしてください。
いかに自分を後回しにして蔑ろにしてきたか
また、あなたがいかに、自分を蔑ろにしていたか、自分で自覚していく必要があります。
どれだけ自分が嫌と感じても、それを自分に強いていたか。
それくらい、どれだけ自分を蔑ろにしてきたか。
彼に対して、蔑ろにされたと感じるくらい、自分を蔑ろにしてきた、ということでもあるのです。
彼に蔑ろにされて、すごく悲しくて、傷ついて、『こんな扱いされるのはもう嫌だ!』という気持ちになったのではないでしょうか。
でも、本当は、自分が自分に対してそう感じ、自分にそう叫んでいたということでもあるのです・・。
あなたの中にいるあなたは、あなたに1番愛されたいし、あなたに1番自分だけを見てほしいのです。
そして、あなたの中にいるあなたは、あなたが外側に愛されるために自分を犠牲にしていることに対して、『もう苦しい!!やめて!!』と、ずっと叫んでいます。
なのに、ずっとあなたはその自分の声を無視しながら、外側の彼だけを見て、自分そっちのけで彼に愛してもらおうと、自分を傷つけてまで、しているのです。
この、自分を後回しにしたツケは、自分に返ってきます。
あなたからしたら、愛されたくてしている事も、実はこの世の仕組みでは、それでは遠回りになってしまいます。
いかに、自分を大切にしてこなかったか。ここをまっすぐ受け取ってあげてください。
まずは自分から、です。
自分を愛さず、大切にせず、彼から愛されて大切にされるなんてありえないのです・・。
あなたがもっともっと、頑張って彼に合わせて、彼のためになんでもすればするほど・・。
・・・・・・もう、お分かりですよね。涙
まずは自分が自分を幸せにする
- 彼に愛されたい
- 彼に振り向いてほしい
- 彼から大切にされたい
- 彼にとっての1番になりたい
と、望むのなら、まずは自分を大切にすることからが、スタートです。
- 彼からの接し方
- 彼が私に対して傷つける言動
- 彼が他の女性を見る
↑これらは、あなたがあなたを愛さず、大切にしなかったからです。
あなたが本当にしないといけないのは、その彼に向けている情熱を、自分に向けなおす事。
彼に向けていた矢印を自分に向けてください。
そして、
- 自分の事を自分で幸せにしていく
- 自分に集中する
- 自分が自分に何をしていたか気づいてあげる
まず、ここからです。
あなたが自分で自分を幸せにしていくと、ここに本気になれば、必然的に自分の行動が変わっていきます。
- 今この瞬間の自分の声に耳をかたむけていますか?
- 今無理して何かを頑張り続けていませんか?
- 自分がしたい事を後回しにしていませんか?
- 本当はしたくない事をしていませんか?
これらの事に、可能な限り、
- 自分で気づいていくように意識する
- 今自分が何を感じてるのか、どうしたいのかを叶えてあげる回数を増やしていく
- 自分に無理をさせない
- 楽をさせてあげる回数を増やす
これらを本気でやるのです。
ここを中々できない人が多いのですが、ここを本気でやることが、幸せな恋愛を叶える近道となります。
自分が自分に接してるようにしか、彼も、好きな人も、あなたにしか接しません。
全ては内側。あなたの内側と外側が異なることはありえないのです。
まとめ
今この瞬間から、少しずつでいいので、自分の声や気持ちを聞くように、受け取るようにしてみてください。
可能な限り、自分の気持ちを優先するようにしてみてください。
最初は勇気がいるかもしれませんが、こっちの方が、近道です。
参考になりましたら幸いです。
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