人生生きていると、自分と合わない人と出会う事があります。
なんだか違和感を感じる、合わない、心がざわざわする・・
そういう相手は、実は自分を知るチャンスである相手なんです!!
目の前の相手は自分の無意識を映し出す
私はこのブログで、”相手を鏡にしていきましょう”という事を言っています。
なぜ、目の前の相手を鏡にしていきましょう、ということをいつもお話しているかというと、目の前の相手には自分の無意識、が映し出されるからです。
片方に傾いてしまった無意識の自分
あなたは小さい頃の親との関係性の中で、
- こういう自分は愛されない
- 親への罪悪感
- こうでないといけない
などなど無意識で片方の自分を排除しました。
無意識なので自分では気が付けません。
そして、、片方に傾いたあなたは、
- 相手を怒らせてはいけない
- いい子にしないといけない
- 間違ったことをしてはいけない
- あれをしてはいけない
- こんな自分はだめ
と無意識に決めます。
この世は片方だけでは存在できない
そして!!
この世は、光と闇、表と裏、陰と陽、のように、必ず2つの二極でできています。
なので、片方のあなただけでは存在しません。
でも!あなたは無意識の決めつけ、思い込みから片方に傾き、”自分はこういう人間なんだ”と自分を定義してしまいます。
片方の自分を排除しよう、としているんですね。
排除した片方の自分は大きくなって目の前に現れる
でも、片方の自分が大きくなればなるほど、目の前には排除しようとした片方の自分が、同じ大きさで現れます。
あなたが愛されようと必死に頑張った大きさに対して、同じ大きさの愛されない現実になるということです。
ざわざわする相手こそ自分が排除した要素
これは、そういう、仕組みです。
目の前のざわざわする相手・・。
- 私を傷つける!
- なんか腹が立つ!
- 攻撃したくなる!
- 許せない!
と、思う相手、その相手は、実はあなたなんです。
これは、あなたが無意識に排除した、あなたの要素ということです。
その相手を見てざわざわイライラおこおこするのは、それをしているあなた、を自分で禁止したり、自分の見たくないダークな自分だったり、あなたが我慢したことだったり、あなたが無意識で排除したもの、なんです。
例え
①例えば、『友達がいつも病んでて少し距離を置きたい』としたら、
→病んで友達に頼る自分が嫌い。でも、病んで友達に頼りたい自分も本当は存在している。
私は人に頼らない(+)=あなたに頼る相手(-)が映る
②『友達がいつも遅刻してくる』としたら、
→遅刻をする自分を許せない、遅刻する自分を嫌っている、排除したい。
時間厳守するべきだ(+)=遅刻する相手(-)が現れる
③『彼が私を振り回して大切にしてくれない』としたら、
→相手を振り回して大切にしない自分を許せない、そういうことをしたら愛されなかった。
相手を振り回してはいけない、大切にするべきだ(+)
=あなたを振り回して大切にしない相手(-)が現れる
と、いうことです。
自分で排除した要素が大きいほど抵抗感を感じる
はて!そんな自分が許せないと書いてあるけど、そもそもそんな自分存在していないんですけどー!と、思ったあなた!!
それは、無意識だから当然なんです。
あなたの無意識だから、目の前に映っています。
目の前の相手は自分です。
相手の行動でざわざわイライラおこおこ感じたら、”その相手の行動を、自分がすることを激しく嫌う自分”がいるってことなんです。
鏡の実践は、素直さが大切です。
裁き、ジャッジ、こうでなければいけない、などをいれると自分を受け取ることができません。
自分はそんなわけない、と認めたくないからです。
相手のこの姿も、あなた、なんです。
あ、この人めっちゃ腹立つけど、これをする自分を許せないんだ、これをする自分を排除したんだ。
でも、これをしたい自分、これをしてしまう自分、も、本当は存在してるんだ。
どっちもあるから私なんだ。
そして、こっちの私(目の前の相手)を排除したから、この現実になっていたんだ、と気づくだけでいいのです。
”これも私なんだ”
こうやって受け取ることで、その現実が起きる必要がなくなっていきます。
嫌な自分を見れば見るほど、受け取れば受け取るほど、目の前の世界はあなたにとって、あたたかい世界に変わっていくでしょう。
まとめ
心がざわざわする相手からは離れたいと感じますよね。
でも、そういう相手こそ、自分を知るチャンスなので、自分のどの排除しようとした要素を、この人は現わしてるんだろう?という視点で見ていけると良いです。
参考になったら嬉しいです♡
コメントを残す