こんにちは、もも芋です。
さっそく衝撃的なタイトルですね。笑
あなたは職場、友達、恋愛で自分を傷つけてきたり、否定してきたり支配してきたり、そんな人がいませんか?
- 後からじわじわと頭にきてイライラする・・
- モラハラDV男と付き合ってしまう・・
- 意地悪なお局に出くわす・・
- 友達がいちいち比べてくる・・
こういった人があなたの目の前に現れるのはなぜでしょうか?
その意味について説明していきたいと思います。
あなたの悲しい出来事の意味
あなたはどんな時に傷つき、怒りを覚えますか?
- 悪口を言われた時
- 容姿を否定された時
- バカにされた時
- みんなの前で恥をかかされた時
- 自分だけ違うと劣等感を感じた時
- 人と比べた時
- 自分のほしいものを他者がもっていた時
- 恋人に大切にされない時
- あなたが優しく気を使って裏切られた時
などなど、様々なケースがあると思います。
実はそれは、あなたが引き寄せた人であり、親との関係の中に抑圧した感情や諦めた感情が引き寄せたものでもあります。
親との関係性の中で抑圧した傷に自分で気が付くために、そういう人と何度でも出会い、傷つくことを再体験しています。
どういうこと!?となりますよね。
私たちの潜在意識の中には、その時の傷ついた気持ちや恐怖、不安がしっかりと記憶されています。
そのきっかけ、スタートとなるのは誰でも親から、になります。
100こじらせていない親子関係もありませんし、親との繋がりで傷ついていない人もいません。
大小あるにしても、自分の人間関係に、親という存在と影響はとても強くあるのです。
親に愛されない事は死を意味する
幼い頃の私たちは親なしでは生きていけない弱い立場でした。
親に依存しないと生きていけませんでした。
親に愛されない=捨てられる=死
だったのです。
幼い頃の私達にとっては親に見捨てられるのは、死を想像するくらい私達にとって恐怖だったんですね。
なので、本当は傷ついていたり、自分はこうしたいと思っていたり、怒りや悲しみを感じても、親の顔色や態度を見て”それを出してしまったら愛されない。”と、無意識に抑圧してしまうのです。
でも、その感情は蓋をしてしまっただけで、心の底にはずっと残ってるんです。
その感情(あなたの中の小さな子供=インナーチャイルド)があなたに気が付いてほしくて、目の前にあの時自分が感じたものを気が付かせるようにあなたを傷つける人が現れます。
『あなたはあの時、傷ついていて、ずっとそのまま止まってしまってる。その私に気が付いて!』と、潜在意識やインナーチャイルドが教えたがっているのです。
親の影響による自分の人間関係
- あなたを支配する人
- あなたを攻撃的な人
- あなたをバカにする人
- あなたを比べてくる人
- あなたを暴力をふるう人
- あなたを大切にしない人
- あなたを愛さない人
- あなたを後回しにする人
- あなたの優しさを当たり前にする人
- あなたを裏切る人
- あなたを仲間外れにする人
- あなたを自尊心を傷つける人
信じがたいかもしれませんが、全て親の分身です。(親の分身=自分自身です)
今はまだ思い出せないかもしれませんが、心の奥にじわじわと残る悲しい思い出、今でも思い出すと腹が立つ思い出、などありませんか?
- 兄弟と比べられて悲しかったけど、私はお姉ちゃん(兄)だし・・
- たくさん反省して何回も謝ってけれど、何をしても許してもらえなくて突き放された・・
- すごく嫌なのに強く干渉されたり、私のする事に制限をかけられた・・
- 私は自分でできるのに、いつまでも子供扱いして私を信じてくれなかった・・
- 親の逆鱗が分からなくて、殴られたり、怒られたりして、責められ続けた・・
- 親がいつも夫婦喧嘩をして、私の気持ちはいつも後回しだった・・
- 私はこれが好きなのに、いつも親の価値観で物事を決められていた・・
- 私が楽しそうにすると親が嫉妬してきた・・
こんな事あったけれど、”でも親なりに愛してくれてた”・・と、思っていませんか??
そう思ってる限り、あなたの前から嫌な事をする人は消えないのです。
本当は自分自身が傷ついてるのに、見ないふりをしたり、抑圧しているからです。
あなたがあの時の怒りや悲しみを認め、愛してくれていなかった親への憎しみを感じ切らない限り、その出来事はずっと目の前に現れます。
一般的な家庭でも起こりうる事
あの意地悪な人や、私を支配する人が親の分身だなんて!!中々信じられないし、受け入れがたいですよね。
私の家は平和だったし親は仲良かった!親は私を愛してくれた!!そう感じる人もいますよね。
でも実は、そちらの方の方が、問題となる核を見つけにくかったりします。
それと、認めにくかったりするのです。
- 家族は平和だった。
- 恋愛も人間関係も平和!
- 悩むことない!
そう感じる人、この話に抵抗感のある人は、私の話を信じなくて大丈夫です。
自分が受け入れられる事を信じるのが大切だからです。
でも自分の家族は平和だと感じるのに、生き辛い、人間関係がうまくいかない、そう感じる人は少し思い返してみてほしいです。
親を否定しろというわけではありません
私は親を悪く言いたいのでもなく、あなたは愛されていなかったんだ!!と言いたいのでもありません。
親も親なりにあなたを育て、愛していたのだと思います。
でも親もまた未熟な人間。
100完璧な親はいないし、親も傷ついたインナーチャイルドと共に生きていて、傷ついたまま止まっています。
これがずっと世代連鎖しているんです。
親も親で、ありったけの愛でありのままのあなたを愛せる余裕がなかったのです。
親への憎しみは、実は誰でも必ず持っています。
それは親への愛ゆえに。
こう思っちゃいけない、親なりにこうしてくれた!と、抑圧しても、一度自分の本当の本心を見る必要があります。
外側の世界を変えたいのであれば。
あなたが本当の自分に戻りたいのであれば。
親への憎しみと言うと、あまりいい響きではありませんが、良い事だけではなく、反対側もちゃんと受け入れてみよう、という事です。
このプロセスが人生を大きく左右します。
そして、憎しみや愛の果てに、親もまた、あなたに嫉妬する時もあれば、攻撃したり、支配しようとする一面を持っていた、という事を自分で認識してほしいのです。
親はありのまま愛してくれたし、親なりに育ててくれた、と思うのは大事な事でもありますが、その”幻想”を捨てて一人の人として改めて生きていってほしいのです。
だってあなたは、ありのまま愛されていましたか?親は何をしても信じてくれていましたか?
あの時本当はどう感じていましたか?満たされなかった気持ちはありませんでしたか?
もう大人だから、と思っていませんか?
そこと向き合うと、あなたの目の前にいる人は変わります。
まとめ
これは中々受け入れがたいお話だったと思います。
虐待という環境もなく、夫婦喧嘩もない、又は少なかった家庭で育った方の方が気づきを得るのに難しかったりします・・。
その分、ダイレクトに虐待や夫婦喧嘩を見てきたハードモード人生だった方の方がスパーン!と気づきを得やすい傾向にあります。
親の支配や嫉妬や攻撃。見たくないし信じたくないと思います。
でも親を大人になったあなたが一人の人間として客観視して過去の自分の感情と折り合いをつけ、親をまた一人の人間として見れるようになった時、またあなたの生きる人生は変わっていきます。
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