あなたの人格の一つに、とても支配的な自分はいらっしゃいませんか?
え、そんな人格いない!私はそんな人になりたくない!!と思う方もいらっしゃると思います・・
でも、実は、愛情深くて、繊細で、優しいあなたにもその人格がいる!かも!しれません。
もしあなたの好きな彼が俺様、支配的であった場合、とくに要チェックです。
目次
実はみんな持っている俺様な人格の存在
これは私の感覚なのですが、
- 繊細
- 相手に気を使ってしまう
- 良い子になってしまう
- 我慢癖
- 尽くしすぎちゃう
↑ほとんど当てはまる方は、同時にものすごく支配的で俺様な自分も、実は存在していたりします。
私はそんなことない!!と思う方もいるかもしれませんが、私的な感覚ですと、やはりみなさんの中に存在しているものです。
強い抵抗感がある人ほど、認めたくない自分の一面かもしれません。
それでもって、支配的、俺様な自分を排除したい方が多いという感じがします。
その自分であることを否定し、無くそうとしたいのです。
だって、大好きな彼が
- 俺様
- 支配的、
- 攻撃的
- すぐキレる、
- 上から目線
↑だとしたら、
あなたにもその要素があるからこそ、あなたの目の前に現れる、からです
あなたが
- 俺様
- 支配的
- 攻撃的
- すぐキレる、
- 上から目線
の自分を排除ししようとしたからこそ、目の前の彼が、
- 俺様
- 支配的
- 攻撃的
- すぐキレる
- 上から目線
という姿で現れているとも言えるでしょう。
自分の本心を深堀してみると出てくる声
過去のもも芋は、優しくて、彼に尽くして、怒らなくて、周りから良い彼女!と言われて、そんなハタから見たら良い彼女、だったのに、彼からはちっとも大切にされませんでした。笑
優しくて、彼に尽くして、怒らなくて、周りから良い彼女!と言われてましたが、一人になった時、心の中では、メラメラと怒りと憎しみでいっぱいでした。笑
- こんなに我慢してるのに!!
- こんなに頑張ってるのに!!
- 良い子でいるのに!!
- こんないい彼女中々いないのに!!
(自己否定の塊だったはずなのに、過大評価もしていたのです、不思議ですネェ笑)
お前まじでふざけんなよ?良い男と付き合ってお前なんか捨ててやるわ!!とか、思ってました。てへ。
完璧で天使な私と、攻撃性いっぱいの悪魔な俺様の私もちゃんといました。
自分と向き合う日々の中で、色んな自分を見つけていった中、ある時、王様!で俺様!な自分に出会いました。
ずっといたんですが、やっと深いところで気づいたのです。
私は友達に対してよく劣等感を抱いてました。
- 私よりすごい
- 私より幸せそう
- イケメンな彼氏がいる
- 私より痩せてる
- 私より環境に恵まれてる
こう感じて、落ち込んでいました。
そして、私は友達に対して、
- どうせ私の事なんて馬鹿にしてるくせに
- 不幸な私を見て安心してるんでしょ?
- 私に自慢して優越感に浸りたいだけでしょ
- 私の事馬鹿にしやがって・・
- たいしたことないくせに!!
と、思ってました。
ヤバイですか?やばいですよね。笑
でも、私、結構、色んな人に対して、すぐに、どうせ私のこと・・って思ってたんですよ。
色んな自分と向き合ってるのに、なんでこの言葉が出てくるかわからなかったんです。
向き合っても向き合っても、誰かと比べて、劣等感に耐えられなくて相手を見下すことで自分を守ろうとしてしまう。
そんな時に、自分の中のある存在の声を無視してることに気づいたのです。
私の中の王様、俺様、私様の存在
それが、私の中の王様、と俺様の私の声でした。
この王様、俺様の私の性格は、
- 自分が1番
- 優しくされて当然
- 自分が主役
- 他の人の幸せなんて興味がない
- 私のいう事を全部聞け
- 私を愛せ
- 私に尽くせ
- 逆らったやつは復讐してやる
と、いう性格をしていました。
これ、私の父の性格だったりもしたんですね~。
(私たちは父と母でできていますから)
この人格にふと、気づいたとき、この王様、俺様の私が相手に対して、
- 私より幸せになろうとしてんじゃねえよ!
- 私の方がすごいんだよ!
- 別れろ!
- 傷つけばいいのに
と、相手に絶望や劣等感を与えてやりたい!!と強く思ってる自分がいたのです。
これは私の中の傷ついていた男性性とも言えるし、私の家計の代々、男性軍の傷でもあったでしょう。
傷ついたインナーチャイルドの怒りとも言えます。
傷ついた男性性の暴走とも言えます。
- 自分が1番
- 優しくされて当然
- 自分が主役
- 他の人の幸せなんて興味がない
- 私のいう事を全部聞け
- 私を愛せ
- 私に尽くせ
- 逆らったやつは復讐してやる
↑ハタから見たら、モラハラ、パワハラ、最低な人、に見えますよね。
でも、こういう人もちゃんと傷ついてきたからこそ、こうなってきたんです。
私は身をもってそれを知ったのですね。
男性・男性性が傷つく仕組み
大体は、母親からの強い支配や過干渉、甘やかしすぎるという支配、などが、これが俺様モラ男を作り出すのですが、私の中のこの存在に気づいたとき、いかに私の中の女と男が傷つけ合い、バトルしていたか、支配し合っていたか、を、感じたのです。
何が言いたいかというと、私たちの中にも、
- お前なんか不幸になれ!!
- 私にもっと優しくしろよ!!
- しないならやり返してやる!!
- 私だけを見ろよ!!
- お前なんかが!!
みたいに思う自分も、存在していたりするのです。
この自分を見ないようにしている人が多い。というか、見ないようにしてる人がほとんどでしょう。
これに良いも悪いもありません。
ちなみにこの王様!俺様!な自分も素晴らしい私の一面なのです。
ここを全面的に外側に出そうぜ!という事を言いたいのではなくて、この人の声も聞いてあげてください、と言いたいのです。
本当は自分の中でその自分も声を上げているのに、本当はその言葉は出てきている、のに、それを排除しようとしているのは、自分、なのです。
本当はあったものなのに、排除したから、外に現れるんです。
ワークで自分の中の俺様と出会ってみよう
ではでは、ワークをしてみましょう!紙とペンを用意し、今日あった友達、親、彼に対して、王様!俺様!の自分は、本当はなんて言いたかったの?ということを書き出しましょう。
こんな事思ったら・・という気持ちは一切なくていいです。
豪快に、王様!俺様!の自分の気持ちを書き出していきましょう。
書き終わったら、なるほど、こう思ってたんだ、と、ただ気づき、見つめてみましょう。
そして、自分にも、彼や、あのうざいお局さんや、私を傷つけてくるあの人、に感じた要素がちゃんとあったんだ、と、感じてみましょう。
彼ら、彼女らも私だったんだ。
私の中のその存在を排除しようとしてたから、こうやって見せてくれていたんだ。
これでOKです。
まとめ
今日はちょっと吹っ飛んだことを書いてみましたが、
届く人に届けばいいなあ~と思って書いています!笑
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