私達は生きている中で、たくさんの無意識が、潜在意識下にあります。
頭ではこう思ってるのに(願ってるのに)、どうしてこうなってしまうの!!とい気持ち。
これを読み解くために、目の前の現実を鏡にしましょう、とお伝えしてきました。
目の前の現実や相手を鏡にしてると、
- どうしてこんな事するの!
- どうしてこうなっちゃうの!
- むかつく!
- 腹が立つ!
- やり返したい!
- この人だけはどうしても許せない!
- この人が自分自身なんて到底思えない!
- こんな最低最悪な出来事、冷静に鏡で見てる場合じゃない!
などの気持ちが出てくるでしょう。
どうにかしてこの現実を変えるにはどうしたらいいの!?(最短近道を教えてよ!)
↑この答えをあなたは欲しがっているのかもしれません。
そこに対して私が、気づくだけで良い、とお伝えしても、
は?気づいても気づいても変わらないし、気づいてそこから何をしたらいいの!?
と思う方もたくさんいると思います。
でも、気づく、これが本当に大切だし、これだけで良いのです。
今日はそんなお話をします。
目次
鏡から自分の本心を受け取っていくと見えてくる本当の事
その出来事から
- 感じる要素
- 感情
- 相手にぶつけたい気持ち
などなど、あなたが実は持っているものだったりします。
この持っているとは、
- あなたが自分に禁止したことだったり
- あなたが誰かにしている事だったり
- あなたが親からされた事だったり
- あなたが誰かに言いたい事だったり
- あなたが親に言いたい事だったり
- あなたが自分に言いたい事だったり
するでしょう。
それを現実は教えてくれていて、あなたが好きな人と結ばれないのは、彼を本当に愛してるから、とか、彼と結ばれたいから、とかじゃなくて、実は、
- 愛させたいだったり
- やり返したいだったり
- もう二度と他に出会いがないと思うから、だったり
- 友達は幸せそうなのに、私は今失恋なんてできない、という意地だったり
- 実は愛していなくて、こういう気持ちが執着になっていたり
あなたの気がつかない意識が、本当のこと、だったりします。
みんな本当の事は見たくないし認めたくない
日々鏡の実践をしていくと、たくさんの知らなかった自分を、見る事になるでしょう。
というよりかは、本当は知っていたんだけど、上手に上手に見ないようにしてきた自分、とも言えるかもしれません。
それは見たくない事だし、見るのには、認めるのにはとても勇気がいる事かもしれません。
こんな自分を見つけて、認めたくない、こんな風に思っていた自分を変えたい、と思うかもしれません。
でも、気づくだけでいい。
気づくだけでいいのです。
こういう思考があったから、変えよう、としなくていいのです。
- その自分を恥じたり
- この自分では愛されない
- この自分では最低
- この自分では嫌われる
という恐怖から、根こそぎ排除したい事かもしれません。
もも芋何言ってんだ!?と私に怒りをぶつけたくなったかもしれません。
でも、そうやって自分の本当にあったものを、変えよう、とするの、またさらなる、思い込みやエゴから発生する気持ちであり、また偏りを発生する事になります。
いつになっても、自分軸から外れ、思い込みの幻想の世界で生きていたい自分であろうとします。
この幻想の中で生きても、私たちが本当に欲しいものは手に入れられないのです。
あなたがそれでも良いと言うのであれば、それでいいんです。
でも、そうではなくて、今度こそ!!と本当の愛や幸せを探してる中で、このブログにたどりついたのではないでしょうか?
本当はそう思っていた自分を変えないといけないのはなぜ?と、そう自分に聞くといいかもしれません。
実は、こういう事は、みーーーーーんな、あります。
あなただけじゃないです。
あなただけそうで、あなただけそんな考えを持っていて最低、とかではなくて、みーーんなあるけど、見ないように、上手に隠して生きてるだけです。
見たくなくて、それをある人を否定する事によって自分が持ってるモノと向き合わずにすんでいるのです。
排除しようとする自分の本当の気持ち
私達はたくさんの、思い込み、を持っています。
その思い込みのせいで、
- こうであってはならない
- こうしなきゃいけない
- こういう自分でなければならない
- こういう自分であってはいけない
と、強く決めてしまいます。
そのジャッジメントが、私達を苦しめ、起きてほしくない現実を引き寄せるのです。
こういう自分へのジャッジによって、本当はそう思ってることを見ないようにして、そんな事思ってる自分アリエナイカラ、と抑圧するから、見たくない現実を見なければならなくなるのです。
ですが、排除なんてできません。
できないからこそ、あなたの目の前に現れるんです。
だからこそ、気づくだけで、変えようとしなくていいのです。
気づいた事によって、じゃあこうなろう、とか、こうならないようにしよう、とか、結局自分からまた遠のくだけなんです。
本当に深いところで気づいたら、自分を自分で幸せにすると決めたら、”自然と”自分の行動が変わっていき、外側が変わっていきます。
すぐ変わる事を期待しない
ただ気づくだけですぐ変わるというわけではありません。
0.1秒で変わる事もあります。(案外多いです)
でも、気づいたらすぐ変わるでしょ、という認識では、すぐ変わらない現実になっていくでしょう。
気づいたところで変わらない、という現実も受け入れられる、つまりは、自分が想定していない現実を味わった自分でさえも受け入れられる自分になった時に、やっと世界が変わります。
期待してるフィールドでないか、という事かもしれません。
潜在意識を顕在化する
気づくだけで、私達は今まで潜在化にあった意識が意識に上がっていくんですね。
今まで無意識だったことが、自分で自覚するようになっていきます。
最初は、またやってしまってる!と繰り返すかもしれません。
それでもいいのです。
癖、というモノがありますので、たんたんと繰り返していく必要がある時もあるでしょう。
”またこう思ってるんだなあ。”
これだけでいいのです。
こうしていくと、今まで一生懸命外側を変えようとして、全然変わらなかったことが、パタッと変わるということが起きていきます。
それはあなたの内側が変わったからです。
それは当然のことなのです。
内側を変えずにいくら外側を変えても、辿り着く先は同じなのです。
現実というのは、頭であなたがこうあるべき自分になろうとしても、あなたが本当に持っている信念を証明していきます。
あなたの持っている信念は何か。
それを見つけるために、現実を通して、自分自身をただ気づく。
変えようとするのは自分の一部を否定するということです。
それは自愛ではありません。
だからこそ気づくだけでいいのです。
そうすると、自然に、整っていきます。
まとめ
気づくだけで良いと言われると、え、それだけ!?と思われる事が多いかもしれません。
ですが、この気づき、が本当に大切なので、記事にしました。
外側の変化を期待するのではなく、自分自身がどうしていたのかを気づく、を意識していくと良いです♡
コメントを残す