
幼かった頃の自分だよ!


幼かった頃の自分がいるの??
インナーチャイルドはその時のまま
止まって私達の中にいるんだよ!

あなたはインナーチャイルドを聞いたことはありますか?
恋愛、人間関係、自分の思考や価値観や行動、全てにインナーチャイルドは深く繋がっています。
- インナーチャイルドって何?
- インナーチャイルドはあなたに気づいてほしい!
- インナーチャイルドと親との関係性
について詳しく分かりやすく説明していきます♡
インナーチャイルドとは
自分の中にいる幼かった頃の自分
インナーチャイルドとは、自分の中にいる幼かった、小さかった頃の自分です。全員必ずインナーチャイルドはいます。
インナーチャイルドは小さかった頃の自分が傷ついたり、本当はこう感じたのに我慢せざる負えなかった(抑圧)時の自分がそのまま止まっています。
小さかった頃の私たちは無力で、親に依存していないと生きていけませんでした。
なので自分の気持ちを抑えたり、傷ついても我慢する事で親から愛されようとしていたのです。
インナーチャイルドの影響
自分自身が年を重ねると共に考えや行動が大人になっていきますよね。でも、インナーチャイルドは傷ついたまま止まっています。
なので、大人の自分がこうしよう、としてもインナーチャイルドが傷ついていて癒されていないままだと、自分でコントロールできません。
感情的になったり、相手にぶつけてしまったり、依存してしまったり、癇癪を起こしてしまったり、相手を傷つけたり攻撃してしまったり、相手が自分を捨てないか試したりしてしまうのです。
大人のあなたが自分をコントロールできない瞬間があるのはこのようにインナーチャイルドが
傷ついたままだからなのですね。
大人の自分=顕在意識
インナーチャイルド=潜在意識
私はこう捉えています。
インナーチャイルドと親の関係
ここまでで、インナーチャイルドがいかに自分の生きている現実と深く影響があるかなんとなくご理解いただけたかと思います。
ではなぜ、インナーチャイルドが傷ついたのか。それはずばり、親との関係性からです。
親もまた不完全である存在です。
でも、親の思考が子供であったり、自分の理想や価値観を子供に押し付ける、子供に依存する、都合のいい時しか愛さない、兄弟と比べる、など(他にもたくさんありますが)をすると、子供は傷つき、ありのままの自分ではいられなくなります。
本当はそんな事してほしくない、ありのままの自分を愛してほしい。でもそんな事を言ったら、したら、自分は捨てられてしまう・・・。そんな恐怖が植え付けられていくのです。
あなたに気が付いてほしいインナーチャイルド
自分が傷ついてることをしってほしい
インナーチャイルドが傷ついたままだと、その気持ちに気が付くような出来事が日々起こります。気が付かない限りそれは終わりません。
インナーチャイルドは自分が傷ついている事をあなた(大人の自分)に気がついてほしいのです。
なぜなら、幼くて小さかったあの時の自分は、悲しかった、怒れた、分かってほしかったという気持ちを抑圧する事しかできなかったからです。
いつもパワハラにあったり、意地悪なお局に攻撃されたり、友達がいちいちバカにしてきたり、いつも悲しい恋愛ばかりだったり、DV、モラハラにあう、結婚したいのにできない、などなどこういったインナーチャイルドによって求めていない現実が起きていくのです。
(特に恋愛ではインナーチャイルドの影響が強く出ます。)
あの時怒れなかった、傷ついたのに傷ついたと言えなかった、バカにされたから言い返したかった、私の気持ち分かってほしかった・・・
インナーチャイルドは傷ついてる自分に気が付いてほしくて、見ないようにしている心の傷をあなたに見せるように引き寄せていきます。
大嫌いなあの人は親の分身!?
すごく衝撃的な事をお話します。あなたを攻撃する相手は、親の分身でもあるんです。
びっくりでしょうか?それは違うと思いましたか?
でも、攻撃してくる人、傷つけてくる人、自分の親の悪い所や嫌いな部分をもちあわせていたり、そっくり同じやり方をしてきていませんか?
でも親はここまでひどくなかった!!親はちゃんと愛情いっぱいで育ててくれた!と感じる人もいますよね・・
でも、本当は親との関りの中で傷ついていない人は誰一人いないのです。なぜなら親も完全ではないからです。悪気がなくても人は傷つく時がありますよね?そうやって見ないようにしてると、インナーチャイルドは「気づいてー!」と自分の中で叫んでいるのです。
あなたのインナーチャイルドは気が付いてほしいのです。だから、親のエキスを何倍も大きくした人を引き寄せてしまうのですね・・。
あなたが傷ついてしまうのは、
自分ばかり我慢していて相手がどんどんと身勝手になっていく
嫌だと言えなくて自分が我慢してしまう
自分の気持ちを話しても理解されない
我慢しすぎて爆発してしまう
相手が自分の領域にどんどん入り込んできて息苦しい
相手に管理・監視されてるみたい
・・こういった事ではないでしょうか?
でも、それを初めて体験したのはいつ、でしたか?最初にそれをしてきたのは誰でしょうか?
この記事を見て否定したくなったり、怒りが湧くかもしれません。
小さかったあの時、抑圧したからこそ、今認められないのも、中々思い出せないのも、考えると苦しくなったり怒れるのも当然のことなのです。
私は親を否定・批判しているのではなくて、ただそこにいる傷ついたインナーチャイルドの存在に気が付いてあげてほしいのですね。
”親は育ててくれた””親に愛されてた”
こういった気持ちを一旦、置いて勇気を出して少し冷静に振り返ってみませんか。
まとめ
インナーチャイルドはあなたに気が付いてもらえるのをずっと待っています。
そして、あなた自身に愛されるのをずっと待っているのです。
あなたのその満たされない思いはなんでしょうか。
食べてもお酒を飲んでも仕事しても恋愛をしてもずっと塞がらないその大きな穴はなんでしょうか。
そこと向き合う事で、インナーチャイルドは癒されていきます。
インナーチャイルドが癒されると、気が付いてもらう必要がなくなるので現実が変わっていきます。
是非、自分のインナーチャイルドを見つけてあげてくださいね。
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