出したものが返ってくる、これはこの世の法則であり、必ず絶対、な事です。
この世は全てエネルギーでできていて、この自分が出したエネルギーの波動と同じものが自分に返って来ます。
波動という言葉だと分かりづらいかもしれませんが、愛であったり、憎しみであったり、出したそのエネルギーそのものが返って来ます。
あなたは日々、どんなものを出しているでしょうか??
あなたが出したものが返ってくる世界
あなたの出すエネルギーがそのままあなたに返ってくる。
この出すエネルギーは、あなたの行動や相手の接し方そのものではなくて、その行動をしながらあなたが本心として何を思っているか、の事です。
もっと詳しく言うと、あなたがその行動に対して顕在意識として自分で自覚できる意識ではなく、あなたがその行動に対して、無意識で自分で自覚できていない意識、が出すエネルギーになっている、ということになります。
なので、表面的に、愛してると言いながら彼に尽くしたとしても、それが期待やコントロールだったら、当然彼から愛は返ってこないですし、あなたもまた他者から、コントロールや支配される事になります。
他にも、自分を犠牲にしながら、良いよ良いよ、と相手に合わせて行動しても、自分を犠牲にして相手に自分を攻撃させない、優しくしてほしい、という水面下の気持ちがあると、自分はこんなにも我慢しているのに相手は自分を蔑ろにする、という事が起きていきます。
自分の行動ではなく、無意識のエネルギーが返ってくるとは、こういう事です。
あなたの前提が、本音が、何であるかがとても大切なんですね。
相手、他者は同じものをあなたに返します。
この出したエネルギーは相手に出して、相手から返ってくる、だけではなく、相手に出して他から返ってくるのこともありますし、他の人に出したものが相手から返ってくるということもあります。
元をたどれば、結局のところ出すエネルギーはどれも変わらなかった、ということだったりもします。
なので、あなたがどれだけ相手に愛を示してると思ったとしても、相手がそれを裏切るようなことをする、ということはあなたの無意識は愛ではなかった、ということが分かるということです。
(だからこそ目の前の現実を鏡にして素直に受け取るという事はとても大切なんです)
じゃあ出すエネルギーを変えればいいのか!の盲点
これを知って、じゃあ出すエネルギーを変えれば愛されるのね!と、出すエネルギーを変えようとするのはとんでもなく、盲点です。
ガッツリ、期待、になってるのが分かるでしょうか・・?
よーーーく考えて下さい。
あなたの前提が、愛されようとしているから、変わろうとする。
これだと結局のところは変わっていません。
変えようとするのではなく、ただ気づく。
あなたの出すエネルギーが不足からくるものだった。
ということは、あなたはきっと
- 愛してほしい
- 認めてほしい
- 受け入れてほしい
からそうしているのだと思いますが、現実では
- 愛してほしい
- 認めてほしい
- 受け入れてほしい
と思う出来事がそのまんま現実に現れるだけで、その、
- 愛してほしい
- 認めてほしい
- 受け入れてほしい
とは、自分が自分に気がついてほしくて、相手を通して見てることだった、ということだったりします。
というか、そうなのです。
どうして変えようとせずに気づくだけでいいのか
これを知って、相手を鏡にして、自分をいかに否定してたか、ということにただ気がついていくと、変わろうとしなくても、自然と出すエネルギーが変わっていきます。
そっか、私が私を否定してて、気がついてほしいから、目の前の相手はこうしてたのか。
外側と変えようとしなくてよかったんだ。と、ただ気づくだけでいいのです。
出すエネルギーが愛であれば、愛が返ってくるし、出すエネルギーが自己肯定からくるものであれば、相手はあなたを受け入れますし、鏡を見て自分が笑えば相手も笑う、ただそれだけのこと、なのです。
変えようとする、という事は、変わらない現実を生むことになります。
そうではなく、変えようとせずにただ気づいていくと、自然と自分が整っていくんですね。
まとめ
あなたは彼にどんなエネルギーを出していたでしょうか?
本当の愛であれば、期待やコントロールだった、という時もあるでしょう。
でも、だからと言って良いも悪いもありません。
自分を責めずに、ただ気づいていく。
本当の愛の在り方ってなんだろう?って考えてみる。
そうする事で、あなたから出るエネルギーが自然と変わり、目の前の世界がまた変わっていくでしょう。
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